「コスメカウンター、気になるけど…ちょっと怖いかも。」
初めてのカウンター体験に、そんな“もやもや”を感じていませんか?
店員さんに話しかけられたらどうしよう、買わされそう、場違いに思われたら…そんな不安でなかなか一歩が踏み出せないあなたへ。
実は少しのコツと知識があれば、コスメカウンターは“プロに無料で相談できる最高の美容スポット”に早変わりします。
この記事では、カウンター初体験者が感じるリアルな悩みに寄り添いながら、「服装・声のかけ方・断り方・ブランド選び」など、今日から実践できる安心ガイドをお届けします。
読むだけで、明日あなたもコスメカウンターに行ってみたくなる。そんな内容を詰め込みました。
この記事で解決できるお悩み
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コスメカウンター初体験ガイド:不安を解消する4ステップ
「コスメカウンターって、なんとなく入りづらい」――そんな風に感じていませんか?
コスメに興味はあっても、初めてのカウンター体験には緊張や不安がつきもの
まずはよくある不安を取り除き、安心してカウンター体験ができるようになる4つのステップを詳しく解説します。
なぜカウンターが「怖い」と感じるのか?心理を理解しよう
初めての人が感じる「怖さ」の多くは、実際の経験ではなく「イメージ」によるものです。
特に次のような心理的不安が多く見られます。
値段への不安:「高いものを買わされそう」
「デパコス=高額」という印象から、つい身構えてしまう方も多いです。
実際にはミニサイズや1,000円台のリップなど、手に取りやすいアイテムも豊富にあります。
価格帯を気にしすぎず、まずは「見るだけ」の気持ちで大丈夫です。
押し売りへの警戒:「買わされるのでは?」
強引な接客を想像してしまう方もいますが、現在の多くのコスメブランドでは“無理な販売はNG”の方針が徹底されています。
店頭でも「ご覧になるだけでもどうぞ」といった声かけが主流になっており、以前より格段に入りやすくなっています。
緊張が和らいだ実際の声
「勇気を出して行ってみたら、スタッフさんが笑顔で『初めてなんですね、ゆっくり見ていってください』と優しく声をかけてくれて、一気に緊張がとけた」という体験談も。
はじめの一言さえクリアすれば、案外すんなり馴染めることが多いのです。
事前準備で安心感アップ
不安を減らす最大のポイントは、なんとなく行く」のではなく、ある程度目的を持って行くことです。
来店前に決めておくべきポイント
まずは来店前に、以下の点を決めておきましょう。
- 何がほしいのか(例:リップ1本)
- 何を知りたいのか(例:肌診断を受けたい)
- 予算はどれくらいか(例:3,000円以内)
これらを整理しておくだけで、カウンターでのやりとりが格段に楽になります。実際、アメブロなどでも「目的と予算の明確化が安心につながった」といった声が多数あります。
比較的入りやすい店舗やブランドを選ぶ
カウンターの雰囲気はブランドによって異なります。
- エトヴォス
- ファンケル
- オルビス
- キールズ
- クラランス
などは初心者にもやさしいと評判。
また、平日の昼間や地下フロアなど、混雑しにくい時間・場所を選ぶと落ち着いて相談しやすいです。
第一声のコツ「初めてです」と伝えるだけでOK
声をかけるタイミングや内容がわからず不安…という方も多いですが、実はたった一言で大丈夫です。
魔法の第一声:「初めてなんですけど…」
この一言があるだけで、スタッフは初心者対応モードに切り替えてくれます
「今日は初めてで、少し見てみたいんです」「リップを探していて…」など、簡単に状況を伝えればOKです。
キーワードを添えるともっと安心
たとえば、「肌診断を受けたい」「タッチアップしてみたい」といった具体的な希望を伝えると、スタッフも案内しやすくなります。
@cosmeや美容誌『大人の垢抜けBOOK』でも、「伝えたいことを一言添えるだけでスムーズになる」と紹介されています。
スムーズな接客を引き出す受け答え術
コスメカウンターではよく「どんな悩みがありますか?」「どのような仕上がりをお好みですか?」と聞かれます。
事前にざっくり答えを準備しておくと、提案が的確になります。
回答例をいくつか覚えておこう
- 「ツヤ感のあるベースメイクがしたいです」
- 「乾燥しやすいので保湿力が高いものを探してます」
- 「初めてなので5,000円以内くらいで考えてます」
このように「仕上がり」「テクスチャー」「予算」の3つに分けて伝えると、自分に合ったアイテムを紹介してもらいやすくなります。
オンライン肌診断も併用してみよう
最近では、ブランド公式サイトやアプリでできるオンライン肌診断も便利です
事前に肌状態をチェックしておけば、カウンターでの会話もよりスムーズ。
スタッフにスマホ画面を見せて「この結果が出たんです」と伝えると、より的確なアドバイスが受けられることもあります。
このように、ちょっとした準備と「正直な気持ち」を伝えるだけで、初めてのコスメカウンター体験はぐっと楽になります。あなたもぜひ、憧れの一歩を踏み出してみてください。
実体験から学ぶ「こんな人はこう行動すべし!」タイプ別ケーススタディ
「コスメカウンターってハードル高そう…」「自分には場違いかも」
そう感じて、一歩を踏み出せないままでいませんか?
そんな方のために、実際に私が“初めてのカウンター体験”をした時のリアルなエピソードをご紹介します。
タイプ別に紹介するので、きっとあなたに近いケースが見つかるはずです。
ドラッグストア派が1万円超えに挑戦した体験談
普段はプチプラ派、スキンケアも1,000円以内。そんな「ドラッグストア一筋」だった私。ある日、酷い肌荒れが気になり、思い切ってカウンターへ。
最初は「絶対に高い商品を勧められる」「買わないと気まずいのでは」と不安でしたが、実際には納得して購入できました。
初心者でも押し売りされず、納得して購入できた5つの理由
- 「予算1万円以内」と最初に伝えた
→ スタッフもその範囲内で提案してくれたので安心感があった。 - しっかり肌悩みをヒアリングしてくれた
→ 「肌荒れが気になる」と伝えたら、保湿重視のアイテムに絞ってくれた。 - タッチアップで違いを実感できた
→ その場で塗ってもらい、テクスチャーの心地よさに納得。 - 押し売り感ゼロで信頼できた
→ 無理に複数アイテムを買わせようとせず、逆に「今日は1点でも大丈夫ですよ」と言ってくれた。 - サンプルもたっぷりもらえた
→ 気になった他のアイテムはサンプルで試せるよう配慮してくれた。
お試しできないドラッグストアと異なり、複数のアイテムを試すことができたのは大きなメリットでした。
デパコス初心者の“人見知り”でも安心エピソード
人見知り気味で、普段から接客されるのが苦手な私。気になる人とのデートに向けて、ちょっといいリップが欲しくてカウンターを訪れることに。
最初は緊張しましたが「こんにちは」と笑顔で迎えられた瞬間、思わず力が抜けました。
緊張がほぐれる会話のきっかけ
スタッフ:「今日はどんなご予定なんですか?」
私:「気になる人とデートの予定があって…」
スタッフ:「え〜!楽しみですね!どんな雰囲気にしたいですか?」
このやりとりがきっかけで、自然と会話が弾み、「今日は見た目よりもツヤ重視で」というような希望を伝えやすくなりました。
人見知りは、誰でも緊張するのは当たり前。でも、スタッフさんはプロだから、ちゃんと汲み取ってくれる。人見知りでも大丈夫でした。
プレゼント選びで失敗しない選び方
「友人の誕生日にコスメを贈りたい」「彼女に喜んでもらえるリップってどれ?」
プレゼント目的でカウンターを訪れる人も増えています。でも、相手の好みがわからず不安になることもありますよね。
そんな時は、「肌診断」と「サンプル体験」を活用するのが◎。同様の経験をした多くのユーザーが、この方法を紹介しています。
相手の好みを引き出す2ステップ
- 一緒にカウンターへ行く or 肌タイプを事前に聞いておく
→ 「混合肌」「乾燥肌」など、ざっくりでもOK。スタッフに伝えると提案しやすくなります。 - 気になるアイテムを試しながら選ぶ
→ 「今日は誕生日プレゼントを探してて…」と伝えれば、スタッフがギフト向けの商品を提案&ラッピングもしてくれます。サンプルで相手と一緒に試しても◎。
「相手のことを考えて選んだ」が伝わると、プレゼントの満足度はグッと上がります。
ペースが早い接客に疲れた!? 再訪のポイント
ある程度、カウンターに慣れてきた頃のこと。久々に別ブランドのカウンターへ行ったところ、「あれこれ一気に説明されて疲れてしまった」と感じたそうです。
特に「駆け足の接客」が気になる方には、落ち着いて接客してくれるブランドや時間帯の見極めがポイントになります。
“駆け足接客”への対処法
- 「今日はゆっくり相談したい」と最初に伝える
→ ペース配分を意識してもらえる。 - 一度に複数商品を相談しない
→ 目的を絞ることで、スタッフ側も丁寧に対応できる。 - 予約できるカウンターを選ぶ
→ 事前予約で1対1の丁寧な接客が受けられる。
ゆっくり対応してくれるブランド比較(体験者の声より)
- エトヴォス・オルビス: 比較的静かな売り場で、会話のテンポも穏やか。
- THREE・RMK: 感覚や世界観を大切にする提案スタイルで、押しつけ感が少ない。
- イプサ: 肌診断ツールあり、数値でわかる安心感が人気。
noteなどのユーザー投稿でも、「人によってブランドの“合う・合わない”はあるが、対応が丁寧だったことで再訪を決めた」という意見が多く見られました。
このように、自分のタイプに合った行動を選ぶことが、コスメカウンター体験の成功のカギです。初めての不安は、誰もが通る道。大切なのは、「自分らしい方法で一歩踏み出す」ことなのです。
コスメカウンターの不安への処方箋
初めてコスメカウンターを利用する人は、「怖い」「気まずい」「どう動けば正解か分からない」といった“心理的ハードル”に直面することに。
ここでは、“リアルな不安への処方箋”を+αの視点でご紹介します。
心理面のこまかなサポート法
「断れない」「申し訳ない」「無理に買わされるかも…」
これは、特に日本人に多い“気弱心理”です。
特に「何か買わないと悪い気がする」と感じてしまい、必要ないアイテムまで購入してしまったという声も多く聞かれます。
ここでは、その心理をどう乗り越えるかを具体的にご紹介します。
日本人特有の“断れない”心理への理解と対処策
- 「予算と目的」を事前にメモする(スマホにメモOK)
→ たとえば「今日は下地のみを見に来ました。予算は4,000円まで」など、メモを見ながら伝えると自分軸をキープできます。 - 「今日は検討だけです」と最初に宣言するのも有効
→ 実は多くのBA(ビューティーアドバイザー)はこの一言があると“無理に勧めてはいけない”と理解して、ソフトな接客に切り替えてくれます。 - 断り方テンプレを持っておく
→ 「もう少し考えてみたいです」「手持ちと比較してみます」など、やんわり伝える言い回しを準備しておくと緊張しにくくなります。
ブランド別・初回ハードルの低い順ランキング
「いきなりシャネルやディオールは緊張する…」
そんな初心者さんのために、体験者の声をもとに“入りやすさ”を重視したブランドランキングを紹介します。
初心者向けカウンター:入りやすさ順
1位:ミシャ・DHC(エントリー向け)
- ドラッグストアやバラエティショップにもあるため、距離が近い
- 店舗も小規模で接客の圧が少ない
2位:エトヴォス・オルビス(中堅)
- 肌分析がシステム化されており、「スタッフ任せでない」安心感
- 押し売りが少なく、相談スタイルが落ち着いている
3位:RMK・イプサ・THREEなどの百貨店系(上級)
- 空間がラグジュアリーでやや緊張感はあるが、丁寧な接客が魅力
- ブランドによっては初回予約でじっくり話せる配慮あり
※アットコスメストア内のカウンターも、カジュアルに相談できる穴場です!
オンライン予約・直前キャンセルの攻略法
「行こうと思ったけど、混んでて気まずくて帰った…」という声も多い中、予約システムを使うことで、安心して来店できます。
混雑回避&ゆったり接客を狙うコツ
- おすすめ予約時間帯:開店直後 or 平日15時前後
→ 百貨店のピークタイム(夕方・週末)を避けるのが鉄則 - オンライン予約の穴場:公式サイトではなくアプリ経由
→ 多くのブランドが専用アプリで時間指定可能&ポイント加算も◎ - 「直前キャンセル」も問題なしのブランドが多数
→ 特にファンケルやオルビスなどは柔軟対応。どうしても無理なら、アプリから前日までにキャンセルを。 - 「予約だけ」で訪問してもOK
→ 無理に購入しなくても大丈夫。緊張しすぎないためにも、1回目は「肌状態チェックだけ」のつもりで行くのが◎
コスメ購入後の“仲良しBA”の見つけ方
「この人にまたお願いしたい」と思えるBA(ビューティーアドバイザー)と出会えると、次回以降のハードルが一気に下がります。
実は、多くのブランドでは“担当BA”の指名が可能。特に良い接客をしてくれた方には、次回もお願いすることでカスタマイズされた提案が受けられるようになります。
継続的に同じBAに相談するメリット
- 肌の変化や好みを把握してもらえる
- 自分に合う新商品を紹介してもらえる
- 「合わなかったコスメ」のフォロー提案も的確
実体験エピソード
最初はとても緊張しましたが、2回目以降は名前はもちろん「肌悩み」までしっかり覚えて頂いており感激。
前回からの経過を確認後、現状の肌にピッタリのアイテムを紹介してもらえました。
恋愛トークや仕事の苦労を打ち明けることもでき、お肌の悩み以外の話も弾む結果に。信頼できるBAさんがいるだけで、「コスメカウンター=友人と話せる場所」のような感覚で来店が楽しみになりました。
よくあるQ&A:「初めて」ならではの悩みにズバリ回答
「コスメカウンターに行ってみたいけど、不安すぎる」
「何を聞けばいいの?」「断れるの?」
そんな“はじめてのコスメカウンター体験”にありがちなリアルな疑問を、Q&A形式でまるっと解決します。
「どんな服装・メイクで行けばいい?」
カウンターはオシャレな人しかいない印象ですが、 服装やメイクは「自分らしさ」があれば問題ありません。
普段使いできるアイテムでなければ、結局使わなくなるためです。
よく「カジュアルすぎると浮くのでは?」と心配されますが、コスメカウンターは多様なお客様を受け入れている場所。ありのままのあなたにピッタリのアイテムを、BAさんが提案してくれます。
大切なのは“現在の肌状態やメイクの悩み”を正しく伝えるためのリアルさです。
「断れないかも…」の断り文句テンプレート
買わないと申し訳ない気がして断れる自信がない人も多いですが、相手も仕事だと割り切る勇気も必要です。
やんわり断る言い方を覚えておくと、相手に嫌な思いをさせることもありません。
丁寧に断れる例文3選
- 「検討してからまた伺います」
→ 王道の言い回し。言葉に迷ったらこれ一択。 - 「今日はサンプルだけで大丈夫です」
→ 初回は購入よりも“体験”重視でOK。BAも慣れています。 - 「今日は時間がないので、後日ゆっくり来たいです」
→ 接客が長引いてしまいそうな時の回避法として有効。
ポイントは、相手を否定せず、自分の都合を理由にすること。
これで相手も不快にならず、お互い気持ちよく終われます。
「今日は見るだけ」で試せる?タッチアップOK?
「見るだけ」ってアリ?タッチアップって勝手に頼んでいいの?
そんな疑問が多くあがりますが、もちろんOK。ただし“お願いの仕方”と“マナー”を押さえると、よりスムーズです。
タッチアップOKの言い方
- 「今日は購入はまだ考えていないのですが、試してみたいです」
- 「手元で質感を確認したいのですが、お願いできますか?」
これで問題なく案内してもらえます。
特にファンデやリップなど“肌に直接のるもの”は、試すことで後悔が減るため歓迎されるケースも多いです。
ブランドごとの対応例
- RMK・イプサ・SUQQUなど:丁寧なタッチアップが主流
- アットコスメストア系:セルフで試せるアイテムも多い
- プチプラブランド(ミシャなど):混雑時は一時対応が難しい場合も
いずれにせよ、「今日は買わないかも…」という姿勢でも、しっかりと対応してもらえるので安心してください。
「予算5千円前後でも相談できる?」
予算五千円前後でも歓迎されますし、その価格帯のアイテムが豊富なブランドもあります。
5,000円以内で相談・購入できる人気ブランド
- エトヴォス/オルビス
→ スキンケア系が充実。肌診断無料&無理な勧誘もなし。 - ミシャ/エチュードハウス(韓国コスメ)
→ カウンター初心者にも優しく、カラーバリエーション豊富なリップやチークも人気。 - インテグレート・マジョリカマジョルカ(プチプラ×百貨店)
→ 親しみやすさ抜群。デパート内でも比較的気軽に話しかけやすい雰囲気。
「予算が少ないと失礼なのでは?」と感じる必要はまったくありません。
むしろ、明確に「5,000円くらいで探していて…」と伝えると、BAも選びやすくなります。
まとめ:初めてのコスメカウンター、不安は“知ることで”なくせる
コスメカウンターは決して「特別な人」だけの場所ではなく、誰もが自分らしさを見つけるための“入り口”です。
初めての来店で不安に感じるのは当たり前。その気持ちを軽くするために、この記事でお伝えしたポイントを以下にまとめました。
- 服装・メイクは清潔感があれば普段通りでOK
- 断るときは丁寧なテンプレを活用
- 「今日は見るだけ」「試すだけ」でもOK
- 予算5,000円前後でもOK!明確に伝えるとスムーズ
- 肌診断やタッチアップは購入前提でなくてもOK
- 気軽に入れるブランドからチャレンジを
- BAとの信頼関係は“継続”で築ける
少しだけ準備と知識を持って訪れることで、カウンター体験は格段に心地よくなります。
あなたの“はじめて”が素敵なコスメとの出会いになりますように。