外に出たくない程の酷い肌荒れは、必要な栄養素が不足している体からのサインです。
入念にスキンケアは、酷い肌荒れを余計に悪化させる可能性も。そんな時は、毎日のプロテイン＆サプリメントで必要な栄養素を補給すると、肌は劇的な変化を見せます。
この記事では、酷い肌荒れが憂鬱で人に会うことも避けていた私が、ハリのある肌を取り戻した「1日1分の簡単な方法」を紹介。忙しい毎日で肌のケア時間がない人も、コスパを抑えすぐに実践できるため試してみてくださいね！
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ひどい肌荒れで外出がつらい…その状態、放っておかないで！
肌荒れがひどくなると、気分が落ち込んで外に出るのも億劫になってしまいます。
放置せずに原因を知り、正しく対処することが大切です。まずは、肌荒れの影響や原因を探っていきましょう。
肌荒れがメンタルに与える影響
肌荒れがひどくなると「見た目への不安」や「ストレス」が増し、気持ちが沈みがちになります。
特に40代以降、
- ホルモンバランスの乱れ
- ターンオーバーの低下
- 生活習慣の乱れ
などが肌に大きな影響を与え、同時に精神的負担も大きくなります。
自分の外見に自信が持てない人は「心の健康」にも影響が出ることが多く、ひどい肌荒れがメンタルに及ぼす影響は少なくありません。
40代から肌荒れが増える背景とは
40代を迎えると「加齢」とともに肌のターンオーバーが遅くなり、乾燥やシミ・しわが目立つようになってきます。
更に更年期にさしかかることで、ホルモンバランスの乱れが肌荒れを引き起こす傾向に。
更年期により肌に潤いを保つ作用をもたらすエストロゲン（女性ホルモン）が減少。
その結果、肌のハリやみずみずしさが失われ「肌荒れ」を招くことも。
この時期の肌は、新陳代謝が低下しがちで敏感になりやすくなります。
これらの原因が組み合わさることで、肌荒れが悪化しやすくなるのです。
肌の不調は体の内側からのサインかも！
肌荒れはただの外的なトラブルではなく、内臓や体の不調が反映されたサインの場合もあります。
肌は、食生活や生活習慣が作っているといっても過言ではありません。これらが乱れていると、体内のバランスが崩れ肌荒れに繋がるケースも多いのです。
急な肌荒れが続く場合は、内側からケアすべき体からのサインの可能性があります。
急に肌荒れ？ブツブツ・赤み・ヒリヒリの原因は体の内側にあった
肌荒れが突然悪化・ブツブツが出る症状があると、肌表面のスキンケアばかり重視しがちです。
しかし、実はその原因は体の内側に隠れていることも。ここからは、肌荒れと体内の環境の関係を深堀してみましょう。
食事が乱れると肌はすぐに反応する
食事内容が不規則・栄養バランスが偏ると、肌はすぐに反応します。
特に、
- 糖分が多い食事
- 質の悪い油分
- 野菜不足
などが続く生活は、肌荒れを引き起こしやすい環境です。
また、肌荒れを引き起こす大きな原因の一つが、タンパク質・鉄・亜鉛など重要な栄養素の不足です。
| 栄養素 | 影響 |
|---|---|
| タンパク質 | ・肌/臓器/髪/爪/体内のホルモンや酵素・免疫物質などを作る栄養素 ・肌のバリア機能・ハリ・弾力を保つコラーゲンの材料 |
| 鉄 | ・コラーゲンの生成 ・体内に酸素を運ぶ |
| 亜鉛・マグネシウム | ・皮膚トラブルの予防 ・美肌づくりに役立つ栄養素 |
| ビタミンC | ・抗酸化作用 ・コラーゲンを作り出す材料となる |
| ビタミンB | ・肌荒れ予防 ・皮膚や粘膜を正常に保つ ・糖質の処理に必要 |
| ビタミンE | ・細胞を若々しく正常に働かせる補助作用がある ・活性酸素の生成を抑制 ・血液の流れをスムーズにする補助作用がある ・血の流れが良くなり肌にツヤやハリが出る |
これらの栄養素は肌の再生に重要な役割を果たしており、不足すると肌のターンオーバーが乱れ「肌トラブル」が起きやすくなります。
肌は体内の状態を反映するため、食事に気を使うことが肌荒れを防ぐ第一歩となります。
見逃されがちな腸内環境と肌の関係
腸内環境と肌は密接に関係しており、酷い肌荒れを解消するには切っても切り離せません。
腸内に棲む「細菌」は環境が悪化すると有害な物質を作り出し、肌荒れを引き起こすためです。
腸内には、
- 善玉菌＝体にとって有益な働き
- 悪玉菌＝体に不調をもたらす
- 日和見菌＝善玉・悪玉どちらか優勢な勢力を強める
以上３つの細菌が存在します。
これらは善玉【2】：悪玉【1】：日和見【7】の割合で、善玉菌が増えると肌荒れを防ぐことが可能に。
- 善玉菌の摂取（乳酸菌・ビフィズス菌を含むヨーグルトや発酵食品）
- 善玉菌のエサを摂取（食物繊維やオリゴ糖）
- 適度な運動（腸内フローラの活性化）
腸内環境を整えることは、肌荒れを防ぐ重要な鍵といえます。
【要注意】肌荒れを悪化させるNGスキンケアとは？
良かれと思ったスキンケア方法が、逆に肌荒れを悪化させることがあります。
ここからは肌荒れを悪化させるスキンケアや、避けるべき成分を確認しておきましょう。
洗いすぎ・こすりすぎがバリア機能を破壊
過度な洗顔・強くゴシゴシ擦る洗顔は「肌のバリア機能」を破壊し、乾燥や敏感肌を引き起こす原因になります。
肌荒れの悪化を防ぐには、
- 洗顔は優しく行う
- 肌に必要な油分や水分を奪わない
- 洗顔後は十分な保湿
が大切です。
肌荒れが酷い時こそ入念に洗顔したくなりますが、絶対に避けましょう。
敏感肌が避けるべき成分とは？
敏感肌の方は、肌に刺激を与えてしまう以下の成分は控えるべきです。
- 石油系界面活性剤
- 鉱物油
- シリコン
- 着色料
- 合成香料
- パラペン
- アルコール
これらの成分は肌に刺激を与え、赤みやヒリヒリ感を引き起こすケースも。
肌荒れが酷い人は、敏感肌向けの低刺激処方アイテムを選びましょう。
外側のケアだけでは限界がある理由
外側のスキンケアだけでは、根本的な肌荒れの原因には対処できません。
前述しましたが、肌は必要な栄養素と腸内環境が密接に関係しているためです。
紫外線や花粉・マスク擦れなど外的要因であれば、外側のスキンケアである程度のカバーは可能。
一方、タンパク質やビタミンC・Bなど肌のハリや潤いを作る栄養素の不足や、腸内環境の悪化は食事や生活習慣の見直しが必要です。
外側のケアで肌状態が改善しない人は、内側からもアプローチしてみましょう。
肌荒れ改善に必要な栄養素とは？
肌荒れを改善するためには、内側からのケアも大切です。
肌の状態改善の鍵を握る「重要な栄養素は何なのか」「何を摂取すれば良いのか」を、確認しておきましょう。
タンパク質は美肌の土台を作る栄養素
肌の健康を保つためには、良質なタンパク質は必要不可欠といえます。
タンパク質には、美肌の基礎（土台）を作る重要な役割があるためです。
肌のダメージを修復する「肌細胞」は、タンパク質が材料。不足すると肌細胞の再生が遅れ、ダメージを蓄積し肌荒れを引き起こす。
美肌にはビタミンばかり注目されがちですが、実はタンパク質が不足の状態でビタミンを補充しても意味がありません。
食事でタンパク質が足りていない場合は、プロテインで補うことを検討しましょう。
鉄・ビタミン・亜鉛は肌の回復に必要な栄養素
鉄分や亜鉛、ビタミンCなどの栄養素は、肌の回復や新陳代謝の活性化に重要な役割を果たします。
これらの栄養素が不足すると「肌の再生」が遅くなり、肌荒れが改善しにくくなることに。
- 鉄＝コラーゲンの生成
- 亜鉛＝皮膚トラブルの予防
- ビタミンC＝コラーゲンの材料・抗酸化作用
乾燥や肌のハリ低下・くすみやシワなど様々な肌トラブルは、これらの栄養素が不足しているサイン。
全て食事で補うことは難しいため、サプリメントで補うことで早期の回復が期待できます。
1日1分で簡単にできる！肌荒れ対策【体験談】
酷い肌荒れは、毎日必要な栄養素を継続的に摂取することで簡単に防ぐことができます。
ズボラな私でも継続できる、1日1分×2の簡単な栄養補給を実践してみましょう。
朝・夜に取り入れたいプロテインがおすすめな理由
朝食や夕食にプロテインを取り入れることで、肌の状態は劇的に改善します。
タンパク質は肌の基礎を作る栄養素で、コラーゲンの材料でもあるためです。
単純に1日50gのタンパク質と見ると「食事から簡単に摂取できる」と思いがちですが、加熱によるアミノ酸量半減を考慮しなくてはなりません。
| 加熱後の必要摂取量 | |
|---|---|
| トリささみ | 約335g |
| 豚バラ肉 | 約550g |
| 牛乳 | 約1.2リットル |
1日の食事で全量摂取することは難しく、時間もお金もかかります。
その点プロテインであれば水に溶かして朝夕飲むだけで、簡単にタンパク質を摂取可能です。しかも、タンパク質40g摂取＝約100円程度と最強のコスパ。
肌だけでなく、筋肉がつくことで代謝が上がる・体力がつくなどメリットも豊富です。
手軽にタンパク質を摂取したい人は、まずはプロテインを飲み始めてみましょう。
肌荒れケアにはサプリメントが手軽
ビタミンCや亜鉛などを含むサプリメントは、肌荒れの回復を早める効果があります。
これらの栄養素が肌に良いと知っている人は多いですが、実際に食事から摂取するには多種多様な食材で調理する必要があり挫折する人も。
更に、良かれと思いビタミンC単体を大量に摂取する、など偏った飲み方をする人も散見されます。
残念ながらサプリを単体で摂取しても効果は薄く、以下の組み合わせで飲むことが大切です。
- プロテイン
- マグネシウム
- ビタミンB
- ビタミンC
- ビタミンE
- 鉄
【補足】亜鉛やナイアシンアミドなど
これらの組み合わせで、朝・夕2回ずつ飲むことから始めましょう。
プロテイン＆サプリ実際の取り入れ方
プロテインとサプリメントを活用することで、効率よく肌に必要な栄養素を摂取することができます。
実際に取り入れている方法は、以下の通りです。
【朝】
①プロテイン：20g
②マグネシウム：100mg
③ビタミンB：ビタミンB群
④ビタミンC：1,000mg
⑤ビタミンE：268mg
【夕】
①プロテイン：20g
②マグネシウム：100mg
③ビタミンB：ビタミンB群
④ビタミンC：1,000mg
⑤鉄：36mg
※ビタミンEは鉄の吸収を阻害するため同時に摂取できません。朝・夕にわけ別々に摂取してください。
補足で亜鉛やナイアシンアミド・ビタミンAなど、体調や肌の調子に合わせて追加で摂取しています。
私はこれらの栄養素の摂取を習慣化してから、甲状腺機能低下症が緩和・花粉症はほぼ完治。肌にハリや潤いを取り戻すこともできました。
サプリメントの摂取は、あくまで肌の土台となるプロテインを継続的に摂取できるようになってからが前提条件です。
正しい飲み方で継続しなければ効果は半減しますので、まずはプロテインからはじめてみてはいかがでしょうか。
まとめ：プロテイン＋サプリメントで肌荒れを根本から立て直そう
外出したくない程の酷い肌荒れは、体に必要な栄養素が不足しているサインです。
本記事をまとめると、
- 40代以降の肌荒れは更年期も関係
- 肌荒れは体の内側からのサイン
- 必要栄養素が不足すると肌荒れする
- 過度なケアは肌荒れを更に悪化させる
外出が億劫になるほどの酷い肌荒れは、必要な栄養素が不足している体からのサインかもしれません。
まずは食生活や生活習慣を見直し、毎日簡単にできるプロテイン＆サプリメントで『誰かに自慢したい肌』を手に入れませんか？
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